
カードローンの審査時間は金融機関によって大きく異なります。消費者金融では最短20分から30分程度、銀行カードローンでは翌営業日以降が一般的です。急ぎで借入が必要な場合は、審査スピードを重視した金融機関選びと、スムーズに手続きを進めるための準備が重要になります。
金融機関別の審査時間の目安
カードローンの審査時間は、申し込む金融機関の種類によって大きく変わります。それぞれの特徴を理解しておきましょう。
消費者金融系カードローン
大手消費者金融は審査スピードに優れており、最短20分から30分程度で審査結果が出ます。Web申込なら24時間受付可能で、平日の午前中に申し込めば当日中の融資も十分可能です。自動契約機を利用すれば、その場でカード発行まで完了する場合もあります。
ただし、申込が混み合う時間帯や審査内容によっては数時間かかることもあるため、余裕を持って申し込むことをお勧めします。即日融資を希望する場合は、遅くとも夕方までには申込を完了させましょう。
銀行カードローン
銀行カードローンは2018年以降、即日融資が停止されています。警察庁のデータベース照会が義務化されたためで、審査には最短でも翌営業日、通常は2日から1週間程度かかります。金利は消費者金融より低めですが、急ぎの借入には向いていません。
審査結果の連絡は平日のみの場合が多く、週末を挟むとさらに時間がかかります。計画的に余裕を持って申し込む必要があるでしょう。
信販会社系カードローン
クレジットカード会社が提供するカードローンは、審査時間が中間的な位置づけです。最短当日から数日程度で結果が出ますが、消費者金融ほどのスピードはありません。すでにそのクレジットカードを利用している場合は、審査が短縮される可能性があります。
| 金融機関の種類 | 審査時間の目安 | 即日融資 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 大手消費者金融 | 最短20~30分 | 可能 | スピード重視、Web完結対応 |
| 銀行カードローン | 翌日~1週間 | 不可 | 低金利、じっくり審査 |
| 信販会社系 | 当日~数日 | 場合による | 中間的なスピード |
審査時間を短縮するための準備
同じ金融機関でも、申込者の準備や申込方法によって審査時間は変わります。スムーズな審査のために以下のポイントを押さえましょう。
必要書類を事前に用意する
審査に必要な書類が揃っていないと、確認や再提出で時間がかかります。申込前に以下の書類を準備してください。
- 本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカードなど)
- 収入証明書類(借入希望額が50万円を超える場合は必須)
- 現住所が確認できる書類(本人確認書類と住所が異なる場合)
- 銀行口座情報(振込融資を希望する場合)
書類の画像が不鮮明だったり、有効期限が切れていたりすると再提出を求められます。撮影時は明るい場所で、文字がはっきり読める状態で撮影しましょう。
申込内容を正確に入力する
申込フォームの入力ミスは審査の遅れにつながります。特に以下の項目は慎重に確認してください。
- 氏名・生年月日は本人確認書類と完全に一致させる
- 電話番号やメールアドレスは連絡が取れるものを記入する
- 勤務先情報は正確に入力する(在籍確認に影響)
- 年収は源泉徴収票などの数字を正確に記載する
- 他社借入額は現在の残高を正直に申告する
虚偽の申告は信用情報との照合で必ず発覚し、審査落ちの原因となります。正確な情報を入力することが、結果的に審査時間の短縮につながるのです。
Web完結申込を活用する
多くの消費者金融では、Web完結申込に対応しています。これは来店不要で、書類提出から契約まですべてオンラインで完結する方法です。郵送のやり取りが不要なため、店舗や自動契約機に行くよりも早く手続きが進みます。
スマートフォンのカメラで本人確認書類を撮影して送信するだけで、最短数十分で審査結果が届く場合もあります。外出が難しい状況でも申込できる点もメリットです。
即日融資を確実に受けるための注意点

審査自体は早くても、融資までのタイミングを逃すと翌日以降になってしまいます。即日融資を確実に受けるには、いくつかの条件を満たす必要があります。
申込時間に注意する
即日融資を希望する場合、申込時間が非常に重要です。審査に時間がかかる可能性も考慮すると、夕方までに申し込むのが確実でしょう。
夕方以降や土日祝日に申し込んだ場合、審査は行われても融資実行は翌営業日になります。ただし、自動契約機でカード発行してATMから借りる方法なら、夜間や休日でも当日中の借入が可能な場合があります。
在籍確認への対応
在籍確認は審査の重要なステップで、これが完了しないと融資が実行されません。勤務先が休業日だったり、自分が不在で電話に出られなかったりすると、確認が取れずに審査が止まってしまいます。
最近では書類による在籍確認に対応する金融機関も増えています。社会保険証や給与明細の提出で代替できる場合があるため、勤務先への電話連絡を避けたい場合は事前に相談しましょう。
銀行口座への振込時間を確認する
振込融資を希望する場合、金融機関の振込処理時間を確認してください。多くの銀行では平日15時以降の振込は翌営業日扱いになります。一部の消費者金融では、提携銀行への振込なら24時間リアルタイム対応している場合もあるため、事前に確認しておくとよいでしょう。
| 申込方法 | 融資までの時間 | おすすめの人 |
|---|---|---|
| Web完結 | 最短20分~ | スマホ操作に慣れている、来店したくない |
| 自動契約機 | 最短30分~ | すぐにカードが欲しい、夜間や休日に申込 |
| 電話申込 | 最短1時間~ | 相談しながら申し込みたい |
| 店頭窓口 | 最短1時間~ | 対面で説明を受けたい |
審査が長引く場合の原因と対処法
通常よりも審査時間がかかる場合、何らかの理由で確認作業が増えている可能性があります。
審査が長引く主な理由
申込が集中する時間帯や月末月初は、審査に時間がかかる傾向があります。また、信用情報に不明瞭な点がある、他社借入が多い、勤務先情報の確認に時間がかかるといった理由で審査が長引くこともあるのです。
初めてカードローンを利用する場合、信用情報の履歴が少ないため、慎重に審査される場合もあります。逆に、過去に延滞履歴があると詳細な確認が入り、審査時間が延びることもあるでしょう。
審査状況の確認方法
申込から数時間経っても連絡がない場合、金融機関に問い合わせることができます。多くの会社では申込後に送られるメールに審査状況確認用のURLや電話番号が記載されています。ただし、頻繁に問い合わせるのは避け、半日から1日程度は待ってから連絡しましょう。
審査結果の連絡方法も確認してください。メール連絡が基本でも、迷惑メールフォルダに入っていたり、電話連絡が取れないために審査が止まっていたりする場合があります。申込後は連絡が取れる状態にしておくことが大切です。
カードローンの審査時間は金融機関や申込状況によって異なりますが、事前準備と適切な申込方法で大幅に短縮できます。急ぎの借入が必要な場合は、審査スピードを重視した金融機関を選び、早めの時間帯に正確な情報で申し込むことを心がけましょう。